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【2024年05月04日18:30 】 |
講座第十二回(馬の動き)
88181169.JPG馬(うま)、竜馬(りゅうま)とも書きます。
角が成るとこの駒になります。

○この駒は、ナナメ方向にどこまでも動けるのに加えて、タテヨコにも1つづつ動ける様になっています。

角であった時のタテヨコの弱点も消えて、色々な場面で使える、非常に総合的な力が強い駒になっています。
ナナメの動きから金銀との連携もとり易く、相手に取られても終盤においては比較的直接的な攻撃に使いにくい角になるので、防御に使うのが非常に有効とされます。
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【2009年07月07日04:11 】 | 将棋超初心者講座 | コメント(6) | トラックバック()
講座第十一回(と金その他の動き)
to.JPG歩が敵陣に入って成ると裏返って、と金(ときん)となります。
香車は成香(なりきょう)、
桂馬は成桂(なりけい)、
銀は成銀(なりぎん)、
とそれぞれなるのですが、
どれも動きは同じなので、ここでまとめて解説します。
尚、金と玉は成る事は出来ません。

○これらの成り駒は、タテヨコ4方向とナナメ前2方向へ一つ、
つまり金と同じ動きをする事が出来ます。

成った状態になると基本的に動ける場所が増えますが、
一度成ると元に戻せない為、成って金と同じ動きで使うか、そのままの駒の動きで使うかは、
状況によって良し悪しです。
と金の場合は特に、相手に取られても歩にしかならない駒なので、相手陣を削り取るのに最も有効なのが、この成り駒です。
作るのに多少手数が掛かりますが、と金は一つ出来ただけで、場所によっては大きな戦果となる事が多いので、状況が許せば作りに行くのが中盤のセオリーとなります。
【2009年07月03日21:50 】 | 将棋超初心者講座 | コメント(3) | トラックバック()
講座第十回(玉の動き)
gyoku.JPG玉(ぎょく)玉将(ぎょくしょう)とも書きます。
上手(強い方の側)の場合は王将(おうしょう)となっている場合も有りますが、名前だけで動きに差は有りません。

○この駒はタテヨコ斜め8方向に1マスだけ進む事が出来ます。

ルール上この駒を取られると負けなので、動きとは無関係に対局を通してもっとも重要な駒となります。
一つの駒としても全方向に動ける為に、防御力が強く、初心者の内は捕まえるのに苦労するでしょう。
将棋は玉の存在が大前提となっているので、序盤はこの駒がどこに収めるかで、戦法の大筋が決まります。
当然自分の玉は捕まえにくい位置に持って行くのが基本ですが、
自陣中央に居ると右と左両方からの攻撃に対処しないといけなくなる為、出来るだけ盤面右端の方か左端の方どちらかに玉を収めるケースが最も多くなります。
【2009年07月01日22:50 】 | 将棋超初心者講座 | コメント(0) | トラックバック()
天元突破グレンラガン

コーナーばかりが際限無く増えていくこのブログ。
今回増えたのはYOUTUBEのコーナー。
YOUTUBEで舞姫が観た映像他の作品の感想をいつも通りダラダラ書くというコーナー。

今回紹介するのは、ロボットアニメ
「天元突破グレンラガン」
です。

このアニメをテレビの番組表で端目に見た時は、タイトルからしててっきり子供向きのスーパーなロボットアニメだと思っていました。
当然そんなの観る趣味は無いのですが、たまたまチャンネル回していた時に再放送の番組を見てみた所、イメージと大分違う内容だったので、YOUTUBEで一気に観てみる事に。
子供向きのアニメというよりは、オッサン向けのアニメだった様です。
小さい頃にマジンガーZやゲッターロボ等を観て育ったオッサン。そういうオッサンが懐かしんで喜びそうな内容です。

このアニメの見所は何と言っても「ダサさ」です。
昔のロボットアニメに有りがちな、名前を叫びながら繰り出す必殺技、気合で合体するロボット、登場する時にポーズ?付で語る名乗り文句。
ロボット戦闘は気合で行うので、勿論叫びながらです。
こんな風にダサさ全開なのですが、同時に何だか男臭い。
突き抜けたダサさと突き抜けた男らしさが合体している為に、何だか「硬派な古風男」みたいな感じで、いまどきの他のヒーローには無いスケールの大きいヒーロー像に、思わず格好良いとまで思ってしまう物が有ります。
この格好良さはダサさ抜きには語れないでしょう。

さて、ストーリーを語りましょう。

主人公シモンは地中に有る村で育った少年。
この世に「空」という物が有るという事すら知らずに、地響きに怯えながら暮らして来た村民たちの中で、
ただ一人地上の存在を信じる熱い男カミナに率いられ、シモンは共に地上の世界を目指すが、
村を取り仕切る村長にお灸を据えられるという日々。
そんなある日、シモンは仕事の穴掘りの最中に人の顔の形をしたロボットを掘り当てる。
カミナにその事を知らせに行った矢先、地響きと共に天井に開いた穴から謎の巨大ロボットが落ちて来て・・・。

という物。
このアニメを見て少し考えた事なのですが、
アニメに限らず、空想物の話には、ジャンル毎に決められたお決まりのテーマの様な物が有るという事。
例えば、ファンタジー物語で描かれるのは「世界の残酷さ」「自己犠牲」「愛」であったり、
スチームパンクの世界観で描かれるのは「科学の発展」や「人の業」であったり、
過去の名作によって積み重ねられたジャンルのイメージがそうさせるのかも知れませんが、
作中に剣や魔法やモンスターが出て来れば、ジャンル分類でファンタジーに区分けする事に誰も依存唱えないとしても、
「ファンタジー」と聞いて視聴者が期待する物というのは、世界設定云々という事よりも、もっと別のファンタジー作品にまつわる構成要素みたいなのを求めるのでは無いだろうかという事。

この天元突破グレンラガンでは、そのロボットアニメならではのテーマ。
ロボットが出ているから観たいという訳では無く、ロボットアニメと聞いて期待する構成要素が余す所無く盛り込まれている所が凄いと思いました。
ロボットアニメといえば、
「熱血」「気合」「未知のパワー」「イデオロギーの衝突」「世代交代」「主要キャラクターの死亡」「カミカゼアタック」
他にも沢山あるだろうけれども、これ程何もかも詰め込んだ物というのは初めてだと思います。

そういう訳なので、ロボットアニメ好きな人なら迷わずオススメします。
多分誰も食いつかないだろうが、
観た人はここに感想書く様に。

【2009年06月29日19:29 】 | YOUTUBE等 | コメント(0) | トラックバック()
講座第九回(飛車の動き)
hisha.JPG飛(ひ)、飛車(ひしゃ)とも書きます。

○この駒はタテヨコの4方向ならどこまででも進めます。
ただし、他の駒を飛び越えて進む事は出来ません。

機動力が高く、盤面上を自由に移動出来るので、扱い易い駒です。
特に攻撃面において活躍する事が多いのですが、
序盤はタテからしか攻撃する事が出来ないので、単独ではそれ程威力は発揮出来ません。
この駒が特に力を発揮するのは終盤です。
相手陣に侵入した飛車は横から相手玉をけん制出来ますが、横に効く駒は限られているので、非常に受けづらい攻撃となります。
【2009年06月29日01:01 】 | 将棋超初心者講座 | コメント(0) | トラックバック()
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