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【2024年03月19日19:28 】 |
講座第十三回(竜の動き)
ryuu.JPG飛車が成って裏返るとこの駒になります。
竜(りゅう)、竜王(りゅうおう)とも書きます。

○この駒は元のタテヨコにどこまでも動けるのに加えて、
ナナメ4方向に一つづつ動く事が出来ます。

ナナメ方向にも強くなって動きに融通が利くので、飛車であった時に拍車を掛けて、攻め駒として強い威力を発揮します。
「馬は自陣に、竜は敵陣に」という格言も有り、終盤において最も攻めの主力として活躍する事が多いのはこの駒です。
将棋が強い人に飛車が好きな人は少ない様ですが、この駒の威力から飛車の重要さを否定する人は先ず居ないでしょう。
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【2009年07月11日07:41 】 | 将棋超初心者講座 | コメント(7) | トラックバック()
講座第十二回(馬の動き)
88181169.JPG馬(うま)、竜馬(りゅうま)とも書きます。
角が成るとこの駒になります。

○この駒は、ナナメ方向にどこまでも動けるのに加えて、タテヨコにも1つづつ動ける様になっています。

角であった時のタテヨコの弱点も消えて、色々な場面で使える、非常に総合的な力が強い駒になっています。
ナナメの動きから金銀との連携もとり易く、相手に取られても終盤においては比較的直接的な攻撃に使いにくい角になるので、防御に使うのが非常に有効とされます。
【2009年07月07日04:11 】 | 将棋超初心者講座 | コメント(6) | トラックバック()
講座第十一回(と金その他の動き)
to.JPG歩が敵陣に入って成ると裏返って、と金(ときん)となります。
香車は成香(なりきょう)、
桂馬は成桂(なりけい)、
銀は成銀(なりぎん)、
とそれぞれなるのですが、
どれも動きは同じなので、ここでまとめて解説します。
尚、金と玉は成る事は出来ません。

○これらの成り駒は、タテヨコ4方向とナナメ前2方向へ一つ、
つまり金と同じ動きをする事が出来ます。

成った状態になると基本的に動ける場所が増えますが、
一度成ると元に戻せない為、成って金と同じ動きで使うか、そのままの駒の動きで使うかは、
状況によって良し悪しです。
と金の場合は特に、相手に取られても歩にしかならない駒なので、相手陣を削り取るのに最も有効なのが、この成り駒です。
作るのに多少手数が掛かりますが、と金は一つ出来ただけで、場所によっては大きな戦果となる事が多いので、状況が許せば作りに行くのが中盤のセオリーとなります。
【2009年07月03日21:50 】 | 将棋超初心者講座 | コメント(3) | トラックバック()
講座第十回(玉の動き)
gyoku.JPG玉(ぎょく)玉将(ぎょくしょう)とも書きます。
上手(強い方の側)の場合は王将(おうしょう)となっている場合も有りますが、名前だけで動きに差は有りません。

○この駒はタテヨコ斜め8方向に1マスだけ進む事が出来ます。

ルール上この駒を取られると負けなので、動きとは無関係に対局を通してもっとも重要な駒となります。
一つの駒としても全方向に動ける為に、防御力が強く、初心者の内は捕まえるのに苦労するでしょう。
将棋は玉の存在が大前提となっているので、序盤はこの駒がどこに収めるかで、戦法の大筋が決まります。
当然自分の玉は捕まえにくい位置に持って行くのが基本ですが、
自陣中央に居ると右と左両方からの攻撃に対処しないといけなくなる為、出来るだけ盤面右端の方か左端の方どちらかに玉を収めるケースが最も多くなります。
【2009年07月01日22:50 】 | 将棋超初心者講座 | コメント(0) | トラックバック()
講座第九回(飛車の動き)
hisha.JPG飛(ひ)、飛車(ひしゃ)とも書きます。

○この駒はタテヨコの4方向ならどこまででも進めます。
ただし、他の駒を飛び越えて進む事は出来ません。

機動力が高く、盤面上を自由に移動出来るので、扱い易い駒です。
特に攻撃面において活躍する事が多いのですが、
序盤はタテからしか攻撃する事が出来ないので、単独ではそれ程威力は発揮出来ません。
この駒が特に力を発揮するのは終盤です。
相手陣に侵入した飛車は横から相手玉をけん制出来ますが、横に効く駒は限られているので、非常に受けづらい攻撃となります。
【2009年06月29日01:01 】 | 将棋超初心者講座 | コメント(0) | トラックバック()
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